特許
J-GLOBAL ID:200903009009073020

高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-015071
公開番号(公開出願番号):特開2004-253787
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材を提供する。【解決手段】軟磁性金属粉末の表面ZnO層を被覆して酸化亜鉛被覆軟磁性金属粉末を作製し、この酸化亜鉛被覆軟磁性金属粉末にガラス粉末を添加し混合して混合粉末を作製し、この混合粉末を圧粉、成形した後、大気中または非酸化雰囲気中、温度:300〜1000°Cで焼結する複合軟磁性焼結材の製造方法、およびその製造方法により得られた軟磁性金属粒子相1とこの軟磁性金属粒子相1を包囲する粒界相4からなり、粒界相4は六方晶構造を有するZnO型相3、立方晶構造を有するFeとZnの混合酸化物相2およびガラス相5からなる組織の軟磁性焼結材。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軟磁性金属粒子相とこの軟磁性金属粒子相を包囲する粒界相からなり、前記粒界相は、六方晶構造を有するZnO型相、立方晶構造を有するFeとZnの混合酸化物相およびガラス相とからなり、前記六方晶構造を有するZnO型相は前記軟磁性金属粒子相に接して分散しており、前記立方晶構造を有するFeとZnの混合酸化物相は前記ZnO型相に接して分散しており、前記ガラス相は前記立方晶構造を有するFeとZnの混合酸化物相に接して挟まれて分散している組織を有することを特徴とする高密度、高強度および高磁束密度を有する複合軟磁性焼結材。
IPC (5件):
H01F1/33 ,  B22F1/02 ,  C22C33/02 ,  H01F1/14 ,  H01F1/147
FI (6件):
H01F1/33 ,  B22F1/02 E ,  C22C33/02 L ,  H01F1/14 A ,  H01F1/14 B ,  H01F1/14 Z
Fターム (18件):
4K018AA25 ,  4K018BA14 ,  4K018BC12 ,  4K018BC28 ,  4K018CA01 ,  4K018DA21 ,  4K018KA43 ,  5E041AA02 ,  5E041AA03 ,  5E041AA04 ,  5E041AA07 ,  5E041BC01 ,  5E041BC08 ,  5E041BD01 ,  5E041CA04 ,  5E041HB14 ,  5E041NN05 ,  5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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