特許
J-GLOBAL ID:200903009009255519

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057415
公開番号(公開出願番号):特開平6-272536
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤再生時のエンジン出力変動や可動部材のスティック等が生じない内燃機関の排気浄化装置を提供する。【構成】 内燃機関の排気マニホルド4の各気筒の分岐管4a〜4dにそれぞれNOX 吸収剤5a〜5dを配置し、各分岐管のNOX 吸収剤上流側に還元剤噴射弁13a〜13dにより還元剤を供給することによりNOX 吸収剤の再生を行う。還元剤噴射弁からの還元剤の供給は、各気筒の排気弁が閉弁され各NOX 吸収剤に排気が流入しない時期に行われる。再生時操作時にNOX 吸収剤に流入する排気の切換えや遮断の必要がないためエンジン出力変動や遮断弁等の可動部材の固着が生じない。
請求項(抜粋):
リーン空燃比の燃焼を行う内燃機関の排気通路に配置された、流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記NOX 吸収剤に還元剤を供給しNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還元浄化する還元剤導入手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記NOX 吸収剤は前記内燃機関の各気筒排気ポートに続く排気マニホルド分岐管のそれぞれに配置され、前記還元剤導入手段は、前記各気筒の排気弁閉弁中に当該気筒に続く前記分岐管のNOX 吸収剤に還元剤を供給することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-064122

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