特許
J-GLOBAL ID:200903009009789203

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342222
公開番号(公開出願番号):特開2000-167212
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 「ぶら下げ基板」等を用いた不正行為を防止することができる弾球遊技機を提供すること。【解決手段】 初期値カウンタの値は、初期値カウンタ更新処理によって、リセット割込処理における残余時間の間に繰り返し更新される(S22)。リセット割込処理は2ms毎に実行されるが、1回のリセット割込処理において実行されるS1からS20の各処理の処理時間は遊技の状況に応じて変化するので、リセット割込処理の残余時間は、一定な時間ではなく、遊技の状況に応じて変化する不定な時間となる。「ぶら下げ基板」ではこの不定な時間を把握することはできないので、かかる不定な時間内に繰り返し更新される初期値カウンタの値を乱数カウンタの更新の初期値として使用するので、「ぶら下げ基板」による大当たり発生のタイミングの把握を不可能にして、「ぶら下げ基板」による不正行為を防止することができる。
請求項(抜粋):
定期的に実行される割込処理と、乱数カウンタと、その乱数カウンタの値を前記割込処理によって更新する第1更新手段と、所定の契機により前記乱数カウンタの値を読み出す読出手段とを備え、その読出手段により読み出された前記乱数カウンタの値が予め定められた値の1つと一致する場合に、遊技者に所定条件下で所定の遊技価値を付与する弾球遊技機において、更新中の前記乱数カウンタの初期値を記憶する初期値メモリと、その初期値メモリおよび乱数カウンタに書き込まれる値であって前記乱数カウンタの次回の更新の初期値をカウントする少なくとも2バイトで構成された初期値カウンタと、その初期値カウンタの値を読み出して、その値を前記乱数カウンタの更新の範囲内で加算方向に更新し、更新後の値をその初期値カウンタへ上位バイト下位バイトの順に書き込むと共に、前記割込処理によって次回のその割込処理が発生するまでの残余時間の間に繰り返し実行される第2更新手段と、前記初期値カウンタの値を前記乱数カウンタ及び初期値メモリへの書き込み前に、前記乱数カウンタの更新の範囲内の値に復帰する復帰手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。
Fターム (3件):
2C088AA33 ,  2C088BC30 ,  2C088BC45

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