特許
J-GLOBAL ID:200903009014015453

洗落し洋風便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214688
公開番号(公開出願番号):特開平11-061950
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 洗落し洋風便器の溜水面を小さくすることなく洗浄水量を少なくする。【解決手段】 ディストリビュータの右側管部37の途中に設けられた放水口38からは左側リムに向って水が放出され、この水は主として第2放出部26から鉢部27内に放出され、第2主流束S2 を形成する。ディストリビュータ21の左側管部39の先端から流出した水の一部はこの第2放出部26から鉢内に放出され、第2主流束S2 を形成し、残部はリム22のスリット24から少しずつ流出しながらリム前部に到る。ディストリビュータ21の右側管部37の先端から流出した水は、リム22のスリット24から少しずつ鉢部27内に流出しながらリム22前部に到る。このリム22前部において、左右のリムを流れてきた水が衝突し、合流して第1放出部25から鉢部27内に放出され、第1主流束S1 を形成する。この第1主流束S1 は溜水面31の中心に向って鉢面を流れ下る。
請求項(抜粋):
便鉢上縁部から鉢面に水を流出させ、鉢内容物を鉢内と排水孔との間の堰部を自然流下によって溢流させる洗落し洋風便器であって、便鉢上縁から溜水面の中心に向って第1主流束を流出させると共に、溜水に旋回をひき起こすために溜水面の中心に向う方向に対し斜め方向に第2主流束を流出させる洗落し洋風便器において、該第1主流束を便鉢中心を挟んで排水孔と反対側から流出させるようにしたことを特徴とする洗落し洋風便器。
IPC (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/13
FI (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/13

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