特許

J-GLOBAL ID：200903009014118368

自動車用制御装置の制御ゲイン変更装置

発明者： 竹原 伸 ,  和泉 知示 ,  立畑 哲也 ,  坂本 清 ,  大村 博志
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 岡村 俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-359966
公開番号（公開出願番号）：特開平6-199157
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 1994年07月19日
要約：

【要約】【目的】 ドライバーの技量を正確に判定し、自動車の制御装置に予め設定された制御ゲインを、ドライバーの技量に応じて変更する。【構成】 ドライバーの技量差が顕著に表れる、急旋回中(S13)、旋回制動中(S14)、旋回加速中(S15)に走行挙動(例えば、操舵角とヨーレイト)を検知して、所定のマップに基いて技量判定を行い、自動車の駆動系、懸架系、操舵系、後輪操舵系の各部制御装置に予め設定されたベース制御ゲインを、運転技量に応じて変更し、技量に応じた制御特性にする。これにより、ドライバーの技量差が顕著に表れる走行状態で技量を検知するので、技量判定にバラツキがなく、技量判定を正確に行うことができる。

請求項（抜粋）：

自動車の制御装置に予め設定された制御ゲインを変更可能な制御ゲイン変更装置において、自動車を旋回走行させるときの旋回走行挙動を検知する走行挙動検知手段と、前記走行挙動検知手段の出力を受け、旋回走行挙動に基いてドライバーの技量を判定する技量判定手段と、前記技量判定手段の出力を受け、ドライバーの技量に応じて前記制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段と、を備えたことを特徴とする自動車用制御装置の制御ゲイン変更装置。

IPC (9件)：

B60K 41/00 ,  B62D 6/00 ,  G05B 13/02 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-050077
  
• 特開平3-217362
  
• 特開平4-110265