特許
J-GLOBAL ID:200903009014396465

パラアラミドパルプおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143073
公開番号(公開出願番号):特開平8-337920
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】カナダ式フリーネスとBET式比表面積との関係が、下記(1) 0.000035x2 - 0.036x+12≦y≦0.000026x2 - 0.039x+17 (1)で表されるパラアラミドパルプ。及び、極性アミド系溶媒中に、固有粘度が1.0〜2.5dl/gの範囲にあるパラアラミドを 4〜10重量%、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩化物を 2〜10重量%含有してなり、光学的異方性を有する低重合度パラアラミドドープを、水系溶媒中で紡糸し、湿潤状態のまま繊維を切断し、ついで粘状叩解用リファイナーによりフィブリル化する。【効果】摩擦材やガスケット用途などに用いる場合にパラアラミドパルプと粉末状の充填材の配合物中のパラアラミドパルプの分散性が特に優れ、また、配合物中の粉末状の充填材の分散状態を保持する性能の優れている。
請求項(抜粋):
カナダ式フリーネスとBET式比表面積との関係が、下記の式(1) 0.000035x2 - 0.036x+12≦y≦0.000026x2 - 0.039x+17 (1)(式中、xおよびyは、それぞれカナダ式フリーネス(ml)およびBET式比表面積(m2 /g)を表し、100 ≦x≦630 、2 ≦y≦12の範囲である。)で表されることを特徴とするパラアラミドパルプ。
IPC (5件):
D01F 6/60 371 ,  D01F 6/60 ,  C08G 69/32 NSB ,  C08G 69/46 NSD ,  D21H 13/26
FI (5件):
D01F 6/60 371 A ,  D01F 6/60 371 F ,  C08G 69/32 NSB ,  C08G 69/46 NSD ,  D21H 5/20 E

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