特許
J-GLOBAL ID:200903009018239518

燃料タンク用フロートバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057607
公開番号(公開出願番号):特開平7-257205
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンク内に燃料を満タン給油する際、満タン位置まで燃料液面が達するまで、エアを確実に流出させることができて、満タン給油を円滑に行なうことができる燃料タンク用フロートバルブを提供すること。【構成】 ケース11、フロート15、エアAの流出流路18を閉塞可能な弁部16、及び、フロート15の閉弁移動を補助するボール17を備える。ケース側壁13のエア流通用の貫通孔13aが、燃料タンク8内へ適正に満タン給油された際の液面の位置LFに開口される。フロート15は、ケース底壁12の皿部12a上でケース側壁13の貫通孔13aの高さより上方位置に、浮力を生ずるフロート本体15aを配設させている。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に配置されて、少なくとも底壁及び該底壁周縁から上方へ延びる側壁を備えて構成されるとともに、前記側壁に貫通孔が形成されたケースと、該ケース内に収納されたフロートと、該フロートの上部に配置されてエアの流出流路を閉塞可能な弁部と、前記ケース底壁と前記フロートとの間に配設されて、前記フロートの閉弁移動を補助する補助部材と、を備えて、給油時の燃料タンク内のエアを流出させる燃料タンク用フロートバルブであって、前記ケース側壁の貫通孔が、前記燃料タンク内へ適正に満タン給油された際の燃料液面の位置に開口され、前記フロートが、前記ケース底壁上の前記ケース側壁の貫通孔の高さより上方位置に、浮力を生ずるフロート本体を配設させていることを特徴とする燃料タンク用フロートバルブ。
IPC (2件):
B60K 15/077 ,  F16K 31/18

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