特許
J-GLOBAL ID:200903009018407488

セラミックヒータ型グロープラグおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270068
公開番号(公開出願番号):特開2001-090948
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】セラミックヒータ型グロープラグをディーゼルエンジンのシリンダヘッドに装着するには、取付けスペースが狭いことから、その細径化が必要である。しかし、細径化すると、その分ハウジング1の肉厚が減少して強度を維持することができなかった。これを解決する。【解決手段】電極取出し金具4と外部接続端子2を接合する位置のハウジング1の壁面に接合作業孔1kを開口し、該接合作業孔1kから接合用装置を挿入して、電極取出し金具4と外部接続端子2を内部孔1bの中で接合するようにして、セラミックス発熱体3及び金属製外筒6を内部孔の中央部1jを通過させることなく、内部孔の他端部1hに他端部側から直接挿入して組立てることを可能にした。
請求項(抜粋):
その外周部にディーゼルエンジンへの装着用の取付けねじが設けられており、その内部には貫通する内部孔を有するほぼ円筒状のハウジングと、該ハウジングに取付けられてディーゼルエンジン内に供給される燃料を予熱する電気ヒータ装置とから成り、前記電気ヒータ装置は、前記電気ヒータ装置を外部電源に接続するための外部接続端子と、通電により発熱する無機導電材または高融点金属材からなる発熱体が内部に埋設されている円柱状のセラミックス発熱体とを有し、前記外部接続端子は、その外周に設けられた絶縁部材を介して前記内部孔一端部に固定され、前記セラミックス発熱体は、その先端部を除く外周に接合固定された金属製外筒とともに前記内部孔の他端部に固定され、かつ、前記セラミックス発熱体の発熱体に電気的に接続された電極取出し金具が前記内部孔内に延長されて前記外部接続端子に電気的に接続するように構成されたセラミックヒータ型グロープラグにおいて、前記電極取出し金具と前記外部接続端子を接合する位置の前記ハウジングの壁面に、前記電極取出し金具と前記外部接続端子の接合作業をするための接合作業孔を備えるとともに、前記接合作業後に前記接合作業孔を密封閉塞する閉塞部材を備えることを特徴とするセラミックヒータ型グロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605
FI (3件):
F23Q 7/00 V ,  F23Q 7/00 605 B ,  F23Q 7/00 605 M

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