特許
J-GLOBAL ID:200903009019571583

ボルトのねじ部切断装置及び切断したボルトのねじ部面取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340670
公開番号(公開出願番号):特開2000-158228
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】簡単な操作でボルトのねじ部の切断位置の精度を向上するとともに、切断面を常にねじ部軸方向に対し直角にする。【解決手段】ボルトのねじ部切断装置1は、雌型カッタ2と、この雌型カッタに対し相対的に回動自在に挿入し組み合わされる雄型カッタ3とを備えている。ボルトのねじ部切断装置1は、雌型カッタ2のねじ孔24に切断するボルトのねじ部を螺合して切断する部分を雄型カッタ3の係入部33内に係入させた状態で、雄型カッタ3を雌型カッタ2に対して回転させることにより、雌型カッタ3の刃34と雄型カッタ2の刃25により前記ボルトのねじ部の切断する部分にせん断応力が加え、ねじ部を切断する。
請求項(抜粋):
雌型カッタと、この雌型カッタに対し相対的に回動自在に挿入し組み合わされる雄型カッタとを備え、前記雌型カッタは、前記雄型カッタを挿入する挿入穴部を形成した筒状の雌型カッタ本体と、この雌型カッタ本体の先端に有底状に形成され、先端面及び底面を雌型カッタ本体の軸方向に対して直角の平面に形成した先端部と、この先端部に雌型カッタ本体の中心軸方向に対して偏心し且つ軸方向に形成され、切断するボルトのねじ部を螺合して切断する部分を前記挿入穴部内に突出させるねじ孔と、前記先端部底面のねじ孔縁部に形成した刃と、を有し、前記雄型カッタは、前記雌型カッタ本体の挿入穴部に軸方向に対し偏動することなく相対的に回動自在に挿入される筒状の雄型カッタ本体と、この雄型カッタ本体の先端部に形成され、前記雌型カッタ本体のねじ孔と一致する位置であって、この雄型カッタ本体の中心軸方向に対して偏心し且つ軸方向に形成され、前記雌型カッタのねじ孔に螺合して突出したボルトのねじ部の切断する部分を係入する係入部と、この係入部縁部に形成した刃と、前記係入部に連通して切断したねじ部分を外部に排出する排出部と、を有していることを特徴とするボルトのねじ部切断装置。
Fターム (1件):
3C039FA17

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