特許
J-GLOBAL ID:200903009023636347

アニオン重合開始剤およびそれから得られる減少したヒステリシスを示す製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282157
公開番号(公開出願番号):特開平6-199923
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、有機アルカリ金属化合物および任意のキレート剤と混合したリチオアミン類を用いたアニオン重合を意図したものである。【構成】 該リチオアミン類は、一般式(A)Li(SOL)y[式中、SOLは可溶化成分であり、Aはアルキル、ジアルキル、シクロアルキルまたはジシクロアルキルアミン基か或は環状アミンであり、yは0または約0.5から約3である]を有している。本発明はまた、この開始剤を用いて製造されたポリマー類および他の製品、並びにそれらの方法を意図している。更に、本発明は、アミンと有機リチウム化合物との反応生成物から生じる官能基を含んでいるポリマー、ポリマー組成物およびそれらから得られる製品を意図したものである。これらの得られるポリマー類を停止剤、カップリング剤または連結剤で停止させてもよく、これによって、多官能を有するポリマーが生じ得る。
請求項(抜粋):
(i)一般式【化1】(A)Li(SOL)y[式中、yは、0または約0.5から約3であり、SOLは、炭化水素、エーテル類、アミン類またはそれらの混合物から成る群から選択される可溶化成分であり、そしてAは、一般式【化2】を有するジアルキル、アルキル、シクロアルキルまたはジシクロアルキルアミン基および一般式【化3】を有する環状アミン類から成る群から選択され、ここで、各々のR1は、独立して、1から約12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキルおよびアラルキルから成る群から選択され、そしてR2は、約3から約12個のメチレン基を有する二価のアルキレン、オキシ-またはアミノ-アルキレン基から成る群から選択される]を有するリチオアミン、(ii)有機アルカリ金属化合物、および任意に、(iii)キレート剤、の混合物を含む、炭化水素可溶アニオン重合開始剤。
IPC (3件):
C08F 4/48 MFC ,  C08F 36/04 MPQ ,  C08L 21/00 LBD
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭54-065788
  • 特開昭50-079590
  • 特開昭57-180615
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