特許
J-GLOBAL ID:200903009024520261

スタイレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324313
公開番号(公開出願番号):特開平9-173463
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ダブルスタイレット複合体として構成されたスタイレット装置において、可動の内部スタイレットワイヤの予め曲げられた遠位端区分全体をシェルの通路の内部へ後退させて、スタイレットシェルの遠位端区分で取り囲んだ時に、スタイレットシェルの遠位端区分を真直ぐにする、すなわち横方向の曲がりを少なくし、きれいな形状にする。【解決手段】 内部スタイレット44の予め曲げられた遠位端区分46が少なくとも部分的に形状記憶合金から成っており、曲率半径ρ(l)が長手方向lに変化するスタイレット区分を備えている。
請求項(抜粋):
中空電極ケーブル、カテーテルまたは他の管状器具のような、長手方向に延びる狭い内部通路を備えた可撓性部材内に挿入されて、該可撓性部材を剛性化して該可撓性部材の遠位端区分を曲げるようになっているスタイレット装置であって、該スタイレット装置が、可撓性の管状のスタイレットシェル(42)と、該スタイレットシェルの通路内部に変位可能に配置された内部スタイレット(44)とから成るダブルスタイレット複合体として形成されており、内部スタイレットが、予め曲げられた遠位端区分(46)を備えており、該遠位端区分が、スタイレットシェルの内部の後退内部位置またはスタイレットシェルの外部の露出外部位置にセットされるようになっている形式のものにおいて、内部スタイレット(44)の予め曲げられた遠位端区分(46)が少なくとも部分的に形状記憶合金から成っており、曲率半径(ρ(l))が長手方向(l)に変化するスタイレット区分を備えていることを特徴とする、スタイレット装置。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  A61N 1/372
FI (2件):
A61M 25/00 450 B ,  A61N 1/372

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