特許
J-GLOBAL ID:200903009025487586
ディジタル画像信号の階層符号化および復号装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175971
公開番号(公開出願番号):特開平7-147681
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 第1階層の画像信号に関する差分信号の値を小さくし、差分信号の伝送データ量の圧縮効率を向上する。【構成】 第1階層の画像信号から間引きフィルタによって、画素数が1/4とされた第2階層の画像信号が形成される。間引きフィルタ3は、画素数が1/16とされた第3階層の画像信号を形成し、間引きフィルタ4は、画素数が1/64とされた第4階層の画像信号を形成する。第4階層の画像信号と、減算器5、6、7からの差分信号とが伝送される。差分信号は、原信号と予測信号との差分である。予測信号は、予測器41、42、43で形成される。これらの予測器は、予め学習によって獲得されたマッピングテーブルを含む。このテーブルは、複数の参照画素のレベル分布のパターンと対応するクラス毎に、予測係数、予測値、または正規化予測値が規定されたものであり、精度の良い予測を行うことができる。
請求項(抜粋):
第1階層の画像信号よりも画素数が減少された第2階層の画像信号を形成するための手段と、上記第2階層の画像信号から上記第1階層の画像信号を予測するための予測手段と、上記第1階層の画像信号と上記予測手段からの予測値との差分値を生成するための手段と、上記第2階層の画像信号および上記差分値を伝送するための手段とからなり、上記予測手段は、上記第1階層の注目画素に対して空間的および/または時間的に近傍の複数の上記第2階層の参照画素に基づいてクラスを決定するためのクラス分類手段と、上記決定されたクラス毎に上記第1階層の注目画素に関する上記予測値を作成するための予測係数を発生するための予測係数発生手段と、上記第2階層の画像信号と上記予測係数発生手段からの予測係数に基づいて、上記注目画素に関する上記予測値を生成するための演算手段とを有することを特徴とするディジタル画像信号の階層符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32
, G06T 9/00
, H03M 7/36
, H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/137 Z
, G06F 15/66 330 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-306789
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特開昭63-048088
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