特許
J-GLOBAL ID:200903009026019080

車間制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151991
公開番号(公開出願番号):特開2000-108721
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】実車間物理量が目標車間物理量よりも短い場合であっても、先行車が自車から遠ざかっている状況において実行する車間制御においては、通常の制御の場合とは異なり、より運転者の感覚に合致した車両挙動となるようにする。【解決手段】(a)に示すように先行車が減速して実車間時間が目標車間時間より小さくなり、その後、図(b)に示すように加速状態に移行して先行車が自車から離れていく場合には、目標車間を一時的に短縮する。具体的には、その時点での実車間時間を目標車間時間とし、時間経過に応じて順次長くしていき、最終的には設定された目標車間時間まで戻していくことによって、加速制御を実行することができる。したがって、先行車から一時的に取り残されることがなくなるか、あるいはその度合いが少なくなる。
請求項(抜粋):
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、自車と先行車との実車間距離に相当する物理量である実車間物理量と、自車と先行車との目標車間距離に相当する物理量である目標車間物理量との差である車間偏差、及び自車と先行車との相対速度に基づいて車間制御量を算出し、その算出された車間制御量に基づき前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、自車を先行車に追従させて走行させる車間制御手段と、を備える車間制御装置において、前記車間制御手段は、制御実行中に、前記実車間物理量が前記目標車間物理量より小さくなり、且つ前記先行車が自車から遠ざかる状況が生じた場合には、通常の制御時よりも減速度合いを抑制した車間制御を実行すること、を特徴とする車間制御装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/20 ,  B60R 21/00 ,  B60T 7/12 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 45/00 376 ,  G08G 1/16
FI (8件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/20 ,  B60T 7/12 C ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 45/00 376 C ,  G08G 1/16 E ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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