特許
J-GLOBAL ID:200903009026535789

時分割多重無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222209
公開番号(公開出願番号):特開平7-059160
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重無線通信システムにおいて、各子局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を選択使用して連続波送信することで、子局の移動局化を可能とする。【構成】 親局1は時分割多重化部13でフレーム同期信号、未使用周波数情報及び通信信号を時分割多重化して時分割多重化通信信号を各子局へ多方向送信する。子局2はフレーム同期確立して、子局通信信号抽出部25で自局用通信チャンネルを選択し通信信号を抽出する。送信周波数選定部26で未使用周波数情報が抽出され、未使用周波数を使用するように送信周波数制御される。宛先子局指定部27からの宛先子局情報と宛先子局向け通信信号が親局1へ連続波送信される。親局1は未使用周波数管理部16で受信周波数を判定して未使用周波数の更新管理をする。親局通信信号抽出部17で宛先子局情報及び通信信号が抽出されて時分割多重化部13に出力され、対応する通信チャンネルに挿入される。
請求項(抜粋):
1つの親局と複数の子局で構成されていて、前記親局は前記複数の子局向け通信信号を時分割多重化して時分割多重化通信信号を1つの周波数を使用して前記複数の子局へ多方向送信し、前記子局は共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を選択使用して通信信号を前記親局へ連続波送信する時分割多重無線通信システムであって、前記親局は、フレーム同期信号を挿入するフレームチャンネルと未使用周波数情報を挿入する制御チャンネルと前記複数の子局に対応した通信信号を挿入する複数の通信チャンネルを有する前記時分割多重化通信信号を生成する時分割多重化手段と; 前記時分割多重化通信信号を1つの周波数を使用して前記複数の子局へ多方向送信する親局送信手段と; 前記複数の子局の連続波送信信号を分波受信する親局受信手段と; 受信信号の周波数を判定して前記複数の子局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を更新管理し、前記未使用周波数情報を前記時分割多重化手段に出力する未使用周波数管理手段と; 受信信号から宛先子局情報及び通信信号を抽出して前記時分割多重化手段へ出力する親局通信信号抽出手段と; を有し、前記子局は、前記親局送信の前記時分割多重化通信信号を受信する子局受信手段と; 受信した時分割多重化通信信号から前記フレーム同期信号を検出してフレーム同期確立処理を行うフレーム同期手段と; 時分割多重化通信信号から自局割り当て通信チャンネルを選択して自局向け通信信号を抽出する子局通信信号抽出手段と; 時分割多重化通信信号から前記未使用周波数情報を抽出して送信周波数を選定し、送信周波数制御信号を出力する送信周波数選定手段と; 通信信号の送り先の子局を指定する前記宛先子局情報を出力する宛先子局指定手段と; 前記送信周波数制御信号に基づいて、子局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を使用して前記宛先子局情報及び通信信号を前記親局へ連続波送信する子局送信手段と; を有することを特徴とする時分割多重無線通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 D ,  H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 110 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-198534
  • 特開平4-021221

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