特許
J-GLOBAL ID:200903009027577752

基礎形状及び基礎補強工法の判断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225355
公開番号(公開出願番号):特開平10-068134
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 直接基礎を設計する基礎設計者のカンに頼ることなく、熟練した設計者でなくとも、また、基礎の設計者が異なっても同様の判断結果となる定量的な数値の根拠を持った基礎形状と基礎補強工法の判断方法を提供する。【解決手段】 N値データファイルと、土質・地下水位データファイルと、建物条件データファイルと、基礎補強条件データファイルと、基礎形状データファイルとを有し、各データファイルに記録されたデータに基づいて演算手段にて所定の演算を行い、この演算を受けて基礎形状判断手段または基礎補強工法判断手段にて形成可能な基礎形状または、基礎の補強方法を判断し、あわせて、基礎補強工法の工事費用を演算することができる基礎形状または基礎補強工法の判断方法とする。
請求項(抜粋):
地盤状況の調査データ等に基づいて当該地盤に形成可能な直接基礎の形状を判断する基礎形状の判断方法であって、N値を入力するための入力画面データ及び入力されたデータを記録するN値データファイルと、土質・地下水位データを入力するための入力画面データ及び入力されたデータを記録する土質・地下水位データファイルと、当該地盤に建設される建物条件データを入力するための入力画面データ及び入力されたデータを記録する建物条件データファイルとを有し、前記各データファイルから入力画面データを順次読み出し、当該読み出されたデータに基づいて表示装置に入力画面を表示し、当該表示された入力画面上において各入力項目の入力が行われるとともに、当該入力されたデータを前記各データファイルに記録し、当該記録された各データファイルのデータと、基礎形状データファイルに記録されている基礎形状データとに基づき、演算手段にて所定の演算を行い、この演算結果を受けて基礎形状判断手段にて当該地盤に形成可能な基礎形状を判断し、当該判断結果を前記表示装置に表示することを特徴とする基礎形状の判断方法。
IPC (3件):
E02D 27/01 ,  E02D 1/02 ,  G06F 17/60
FI (3件):
E02D 27/01 Z ,  E02D 1/02 ,  G06F 15/21 T

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