特許
J-GLOBAL ID:200903009029794670

光サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095599
公開番号(公開出願番号):特開2003-294539
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 被測定光の偏波方向の影響を受けず、最大感度でサンプリングすることができるようにする。【解決手段】 入力端子20aと偏波合成器22の間には、入力端子20aから入射された被測定光Xの偏波方向を、偏波合成器22が合成する一方の偏波方向あるいはそれに直交する方向にするために任意の角度回転させて偏波合成器22に入射する第1の偏波制御素子31が設けられ、光パルス発生器21と偏波合成器22の間には、光パルス発生器21から出射された光パルスPの偏波方向を、第1の偏波制御素子31で設定された偏波方向と直交するように任意の角度回転させて偏波合成器22に入射する第2の偏波制御素子32が設けられている。制御部40は、光電変換器24から出力される電気信号Esを受けて、その平均値が最大となるように第1、第2の偏波制御素子31、32を調整する。
請求項(抜粋):
被測定光を入射するための入力端子(20a)と、光パルスを所定周期で出射する光パルス発生器(21)と、前記入力端子から入力された被測定光と前記光パルス発生器から出射された光パルスとを受け、両光の偏波成分のうち偏波方向が直交する成分同士を合成して出射する偏波合成器(22)と、前記偏波合成器から互いに偏波方向が直交するように合成された光を受ける毎に該両光の強度の積に比例する強度を有する光パルスを出射する非線形光学結晶(23)と、前記非線形光学結晶から出射された光パルスを受光して、電気信号に変換する光電変換器(24)とを有する光サンプリング装置において、前記入力端子と前記偏波合成器との間に挿入され、前記入力端子から入射される被測定光の偏波方向を制御して前記偏波合成器に出射する偏波制御素子(31)と、前記入力端子に被測定光が入射されているときに、前記光電変換器から出力される電気信号を受けて、該電気信号の平均値が最大となるように前記偏波制御素子を調整する制御手段(40)とを設けたことを特徴とする光サンプリング装置。
IPC (2件):
G01J 11/00 ,  G02F 1/37
FI (2件):
G01J 11/00 ,  G02F 1/37
Fターム (13件):
2G065AA12 ,  2G065AB14 ,  2G065BA09 ,  2G065BB31 ,  2G065BB39 ,  2G065BB50 ,  2G065BC04 ,  2G065DA05 ,  2K002AA04 ,  2K002AB12 ,  2K002BA03 ,  2K002HA20 ,  2K002HA21

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