特許
J-GLOBAL ID:200903009031712915

挿入用可撓体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090843
公開番号(公開出願番号):特開平10-276967
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、カテーテルの全長にわたる、スコープや処置具等の器具の抜き換え作業が不要であり、複数の器具を効率よく簡単に使用することができるようにしたカテーテルを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は十二指腸用内視鏡2に形成されたチャンネル33内に挿入されて使用されるカテーテルにおいて、手元側太径部61と、これにより、より細い、中空の可撓性細径部62とを備え、上記太径部61の外周表面には窪み部64を形成し、上記窪み部64の溝空間によって上記内視鏡2のチャンネル33内において他の器具を導入する器具誘導路を形成したものである。上記器具誘導路に使用する器具を退避させておけるので、その器具を必要とするとき、他の器具を抜き取って換えることなく、直ちに使用できる。
請求項(抜粋):
内視鏡やカテーテル等の他の挿入器具に形成されたチャンネル内に挿入されて使用される挿入用可撓体において、手元側挿入部と、この手元側挿入部の先端に接続されその手元側挿入部の外径より細い、中空の可撓性細径部と、上記手元側挿入部の外周表面にその手元側挿入部の軸方向に沿って形成された窪み部とを具備し、上記窪み部の溝空間によって上記挿入器具のチャンネル内において他の器具を導入する器具誘導路を形成したことを特徴とした挿入用可撓体。

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