特許
J-GLOBAL ID:200903009032718461

電動車両のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052388
公開番号(公開出願番号):特開平11-244340
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ機構を除いて構成を簡易化しコスト削減を図り、ブレーキ解除時にも所定速度以上での走行を制止できる電動車両のブレーキ装置を提供する。【解決手段】 電動三輪車は、前記駆動モータ26で発生する駆動力を駆動機構28を介して後輪24、24に伝達して駆動可能にするものである。そして、前記駆動機構28は、当該電動三輪車の走行時および停止時のいずれも駆動モータ26と後輪24、24との間で駆動力の伝達をするものであり、クラッチ機構を有しておらず、かつ、手押し時には電磁ブレーキ48を通常解放し所定速度以上出る以前で電磁ブレーキ48を係合して制動する。
請求項(抜粋):
モータ部で発生する駆動力を駆動機構を介して駆動輪に伝達して駆動可能になる電動車両であって、前記駆動機構は、当該車両の走行時および停止時のいずれもモータ部と駆動輪との間で駆動力の伝達をするものであると共に、モータ部に電動車両の速度を検出する車両速度センサと電動車両に制動力を掛ける制動手段と、電動車両の乗車走行状態、手押し状態および停止状態のうちのいずれかを選択して設定できる切換スイッチとを設け、前記手押し状態が設定されたときに、前記車両速度センサの検出車両速度が所定速度を超えたならば制動手段により制動をかけて車両の速度を所定速度以下になるよう制御する制動制御部を設けたことを特徴とする電動車両のブレーキ装置。
IPC (2件):
A61G 5/04 503 ,  A61G 5/04 505
FI (2件):
A61G 5/04 503 ,  A61G 5/04 505
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-255402

前のページに戻る