特許
J-GLOBAL ID:200903009033121540

抗菌性マイクロフォン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309103
公開番号(公開出願番号):特開平7-162984
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 口元に近づけるマイクロフォンに、抗菌性付与と不快臭の防止を目的とする。【構成】 マイクロフォン本体、採音部のネット3・不織布4・発泡材、緩衝材に抗菌性を付与させた構成で、上記部材の樹脂素材成型時に樹脂素材に抗菌性材料を混練した構成、あるいは、上記部材の素材成型後に素材表面に、抗菌性材料を含む塗料を塗布した構成とする。また前記抗菌性材料として無機系抗菌材料を用い、特に、酢酸銀を水に溶解し、その溶液にNa2SO3・7H2OとNa2S2O3・5H2O、あるいはK2SO3とK2S2O3のいずれか一方の組み合わせを順次添加し、銀のチオスルファト錯体溶液を形成し、次に上記シリカゲル粉末を添加し、シリカゲル粉末に銀のチオスルファト錯塩溶液を吸着,含浸,乾燥を行ない、シリカゲル粉末にチオスルファト銀錯体塩を含浸・被覆して成る抗菌性複合体から成る無機系抗菌材料を少なくとも含む構成。
請求項(抜粋):
マイクロフォン本体、採音部のネット、不織布、発泡材、緩衝材に抗菌性を付与させたことを特徴とする抗菌性マイクロフォン。
IPC (2件):
H04R 1/12 ,  A01N 59/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る