特許
J-GLOBAL ID:200903009033396514

会話型診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164689
公開番号(公開出願番号):特開平7-020937
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】発生した異常の原因究明の精度が向上し、かつ原因究明に必要な質問に対して回答するときの利用者の負担を軽減する。【構成】診断部3は、異常検出通報部2からの通報を受けて、センサ入力装置1からのセンサ入力情報を用いて、異常の原因推測・究明のための診断を行う。一覧表表示部5は、質問項目管理部5aで管理している、センサ入力装置1からのセンサ入力情報だけでは分からないプラントの状況についての質問項目を、一覧表にして表示装置4に表示する。これにより、質問に対する回答入力を促す。回答受付部7は、回答入力部6を介して入力された回答が表示装置4上の一覧表のどの質問項目に対するものかを認識した後、その回答を再診断部8に出力する。再診断部8は、この回答とセンサ入力情報とを基に異常の原因推測・究明のための再診断を行い、再診断結果を表示装置4に出力する。
請求項(抜粋):
表示装置と、診断対象装置の各種状況を検知して、その状況を示すセンサ入力情報を入力するためのセンサ入力手段と、前記センサ入力手段により入力された前記センサ入力情報を基に異常の発生を検出して、検出した異常を通報する異常検出通報手段と、前記センサ入力手段からの前記センサ入力情報を基に、前記異常検出通報手段で検出された異常の原因推測・究明のための診断を行い、この診断結果を前記表示装置に表示する診断手段と、前記センサ入力手段からの前記センサ入力情報だけでは分からない前記診断対象装置の各種状況の有無についての質問項目が異常項目と組合わせた形で関連付けて前もって登録・管理されている質問項目管理手段と、前記質問項目管理手段で登録・管理されている質問項目を一覧表にして前記表示装置に表示する質問項目一覧表表示手段と、前記質問項目一覧表表示手段により前記表示装置に表示された前記質問項目一覧表の質問項目に対する回答を入力するための回答入力手段と、前記回答入力手段により入力された前記回答を受付ける回答受付手段と、前記回答受付手段で受付けた前記回答と前記センサ入力手段により入力された前記センサ入力情報とを基に、異常の原因推測・究明のための再診断を行い、この再診断結果を前記表示装置に表示する再診断手段とを具備したことを特徴とする会話型診断システム。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G08B 31/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-274209
  • 特開平1-274209

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