特許
J-GLOBAL ID:200903009033751063

液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215461
公開番号(公開出願番号):特開平5-050599
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 強度および信頼性が高く、かつ低電圧で駆動する高解像度で低製造コストの液滴噴射装置を提供することにある。【構成】 インクの流路の容積を変化させる電圧トランスデューサが、分極方向と平行方向に貫通する複数のインク流路を有する圧電材料であり、かつ駆動電界方向が前記分極方向と垂直である簡単な構成であるので製造コストが安い。またインク流路側壁の形状を分極方向の寸法をH、駆動電界方向の寸法をW、分極方向と駆動電界方向の双方に垂直である方向の寸法をLとしたときに、H≧LかつL/W≧3にしたので、側壁の強度および信頼性および印字の解像度を低下させずに低電圧で駆動することができる。
請求項(抜粋):
圧電トランスデューサの分極方向と平行に複数のインク流路を形成し、個々のインク流路における分極方向と垂直に駆動電界を印加することにより前記圧電トランスデューサを変形して前記インク流路の容積を変化せしめ、前記インク流路中に滞留されたインクを噴射するようにした液滴噴射装置であって、隣接したインク流路間の圧電トランスデューサがなす側壁の横断面形状における幅方向をなす駆動電界方向長さW、前記側壁の長手方向をなす長さL、前記側壁の深さをなす分極方向長さH、とした場合に、前記側壁は、H≧LおよびL/W≧3になるように構成されていることを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

前のページに戻る