特許
J-GLOBAL ID:200903009035516347

セグメントの接合構造および接合用継手具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169849
公開番号(公開出願番号):特開平8-035399
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 セグメントどうしを容易に接合でき、自動接合にした場合にロボットの構造の単純化が図れるようにする。【構成】 セグメント1に幅方向に貫通する挿通孔10を形成し、挿通孔10の両端部に第1、第2の空所11、12を形成して接合端部にフランジ部13、14を設け、合わせたフランジ部13、14の挿通孔10に通した継手具20の両端の第1、第2の係合頭部21、22を各フランジ部13、14に係合させる。継手具20を軸方向に挿入する操作だけでセグメント1どうしを接合できる。
請求項(抜粋):
互いに接合する一方および他方のセグメントの接合端部に空所をそれぞれ形成することにより空所と接合端面との間にフランジ部を形成し、これらフランジ部に貫通させた挿通孔を互いに連続させ、ロッド本体の一端に弾性的に拡幅する第1の係合頭部を、また他端に固定的な第2の係合頭部を有する接合用継手具を、連続させた挿通孔に対し、一方のセグメントの空所から、第1の係合頭部側よりこの第1の係合頭部を弾性変形させながら他方のセグメントの空所まで挿通することにより、第1の係合頭部を他方のセグメントのフランジ部に、第2の係合頭部を一方のセグメントのフランジ部にそれぞれ係合させて双方のセグメントどうしを接合させることを特徴とするセグメントの接合構造。

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