特許
J-GLOBAL ID:200903009036746206

筒状部材の鍛造・圧造成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307852
公開番号(公開出願番号):特開2002-113547
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 筒状部材の構成材料(金属種や鋼種)の変更や焼き入れ処理によることなく、端面近傍の強度も充分に高い筒状部材を得ることができる筒状部材の鍛造・圧造成形方法を提供する。【解決手段】 中実ブランクを工具型穴に挿入した後、中実ブランクの端面より打ち込みピンを打ち込むことにより筒状部材を形成する筒状部材の鍛造・圧造成形方法において、前記打ち込みピンの打ち込み前に中実ブランクの端面近傍に歪みを付与する第1段加工(ブランクの端面からブランク全長の5〜50%までの領域に絞り加工を施す加工、又は、押し込み用ピンをブランクの端面からブランク全長の5〜50%の深さまで押し込む加工、或いは、中実ブランクの端面近傍の圧縮加工)を施すことを特徴とするもの。
請求項(抜粋):
金属製の筒状部材を鍛造・圧造により成形するにあたり、中実ブランクを工具型穴に挿入した後、該ブランクの一方または両方の端面より打ち込みピンを打ち込むことにより筒状部材を形成する筒状部材の鍛造・圧造成形方法において、前記打ち込みピンの打ち込み前に、前記ブランクの前記打ち込みピンを打ち込む端面からブランク長さ方向の全長に対し5〜50%までの領域に絞り加工を施し、該絞り加工を施した領域の最小直径が前記ブランクの直径よりも小さくなるように成形する第1段加工を施し、その後、前記打ち込みピンを打ち込むことを特徴とする筒状部材の鍛造・圧造成形方法。
IPC (3件):
B21K 21/06 ,  B21J 5/06 ,  B21J 5/08
FI (3件):
B21K 21/06 Z ,  B21J 5/06 C ,  B21J 5/08 Z
Fターム (5件):
4E087CA24 ,  4E087CA31 ,  4E087CC03 ,  4E087EC13 ,  4E087HB02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭55-126337
  • 特開昭48-007884
  • 特開平2-015845
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