特許
J-GLOBAL ID:200903009037422013

新規なポリイミド及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003124
公開番号(公開出願番号):特開平5-186589
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】化1〔一般式(I)〕表わされる構成単位を含むポリイミド。【化1】上記のArは化2(一般式(a))又は化3(一般式(b))を示す。【化2】【化3】ただし、一般式(a)中、Zは-C(=O)-、-SO2-、-O-、-S-、-(CH2)m-、-CO-NH-、-C(CH3)2-、-C(CF3)2-、-C(=O)-O-又は結合を、n及びmは1以上の整数を示す。一般式(b)中、R1〜R4は、C数1〜4のアルキル基又はアルコキシ基を示し、このうち2個以下は水素であってもよく、XはCH2、C(CH3)2、O、SO2、CO又はNHCOを示す。(a)/(b)比はモル比で1/9〜9/1の割合である。【効果】上記ポリイミドは低軟化点を有し、極性がより小さな有機溶剤に対する溶解性が優れ、これとポリマレイミドの組成物の硬化物は耐溶剤性に優れる。
請求項(抜粋):
化1〔一般式(I)〕【化1】〔ただし、一般式(I)中、Arは化2(一般式(a))【化2】(ただし、一般式(a)中、Zは-C(=O)-、-SO2-、-O-、-S-、-(CH2)m-、-CO-NH-、-C(CH3)2-、-C(CF3)2-、-C(=O)-O-又は結合を示し、n及びmは1以上の整数を示し、複数個のZはそれぞれ同一でも異なっていてもよく、各ベンゼン環の水素は置換基で適宜置換されていてもよい)で表わされる基又は化3(一般式(b))【化3】(ただし、一般式(b)中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立に水素又は炭素数1〜4のアルキル基若しくはアルコキシ基を示し、これらのうち少なくとも2個以上はアルキル基若しくはアルコキシ基であり、XはCH2、C(CH3)2、O、SO2、CO、NHCOを示す)で表される基を示す〕で表わされる構成単位を含み、一般式(a)の基と一般式(b)の基を前者/後者がモル比で10/90〜90/10の割合で含んでなるポリイミド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-193992

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