特許
J-GLOBAL ID:200903009041564116

地熱発電プラント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201975
公開番号(公開出願番号):特開平7-035027
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】必要な気象計測データを収集して環境破壊地点の気象条件を決定する気象観測装置8と、環境破壊の要因となる大気へ放出される排出物量を気象条件に応じて規制するために予め気象条件に応じて負荷設定量との関係を設定する一方、気象観測装置によって決定された気象条件と設定された気象条件と負荷設定量との関係とから負荷設定量を算出して接点9a,9bを切り換える変換器9と、接点9aが閉のとき負荷設定信号を出力する負荷設定器7aと、接点9bが閉のとき負荷設定信号を出力する負荷設定器7bと、負荷設定信号と発電信号との偏差信号に所定の演算を施して得られる制御信号を加減弁4へ出力するPID制御装置11を設ける。【効果】気象条件の応じて発電負荷を規制して環境保護上問題の生じないようにする。
請求項(抜粋):
蒸気井から地熱蒸気を取り出し、加減弁を介して蒸気タービンへ導いて発生させた動力によって発電機で発電させ、さらに、前記蒸気タービンで仕事をした後の排気蒸気を復水器によって冷却凝縮させると共に、発生する非凝縮ガスおよび水分等の排出物を大気へ放出する構成の地熱発電プラント制御装置において、必要な気象計測データを収集して環境破壊地点の気象条件を決定する気象観測装置と、環境破壊の要因となる前記大気へ放出される排出物量を気象条件に応じて規制するために予め気象条件に応じて負荷設定量との関係を設定する一方、前記気象観測装置によって決定された気象条件と前記設定された気象条件と負荷設定量との関係とから負荷設定量を算出する変換器と、この変換器により算出される負荷設定量に応じて負荷設定信号を出力する負荷設定器と、この負荷設定器が出力する負荷設定信号と前記発電機で発電する発電信号との偏差信号に所定の演算を施して得られる制御信号を前記加減弁へ出力する制御器とを備えたことを特徴とする地熱発電プラント制御装置。
IPC (3件):
F03G 4/00 521 ,  F01D 15/10 ,  F01K 27/00

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