特許
J-GLOBAL ID:200903009042598120

光学フィルタ、それを使用した画像表示装置および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139313
公開番号(公開出願番号):特開平9-325204
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】モアレ発生を抑制しながら最適な画素拡散設計を可能にする。【解決手段】LCD11の観察側に、回折格子26と複屈折板27を組み合わせてなるディフューザ(光学フィルタ)13を配置する。LCD11の各画素を、回折格子26で、POy/3(POy:垂直方向の同色画素ピッチ)のシフト量で垂直方向に3点拡散する。拡散後の各画素を、さらに複屈折板27で、POx/2(POx:水平方向の同色画素ピッチ)のシフト量で水平方向に2点拡散する。これにより、LCD11の各画素をディフューザ13で6画素に拡散し、網目状の画素パターンを光学的に消去する。シフト量の大きな画素拡散を回折格子26で行うことで、複屈折板のみを使用して画素拡散をするものと比べて、複屈折板の総合厚みを抑制し得る。回折格子26でシフト量の大きな画素拡散を受け持つことで、格子ピッチを小さくでき、モアレの発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
網目状の画素パターンを持つ表示デバイスの観察側に配置して使用する光学フィルタであって、1個または複数個の回折格子と1個または複数個の複屈折板とを組み合わせて構成することを特徴とする光学フィルタ。
IPC (6件):
G02B 5/20 101 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1347
FI (6件):
G02B 5/20 101 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1347

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