特許
J-GLOBAL ID:200903009043323760

ラッパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224705
公開番号(公開出願番号):特開平11-103674
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 切断ストローク中の最も望ましい点で最大の機械的利得を発生するように形成された特に有利な可変力切断機構を提供する。【解決手段】 切断や剪定等の作業を実施するのに使用されるラッパー10は、ジョー20と協働するばね負荷されたブレード18を備えたラッピングヘッド12、駆動機構16、及び細長いハウジング14を有する。駆動機構は、第1軸線32を中心として駆動機構に対して回転自在の第1及び第2のホイール30、46を含む。ヘッドライン34が第1ホイールをブレードに連結点で連結し、第2ホイールを駆動ライン48に連結する。第1ホイールは、第2ホイールに対し、第1ホイールの案内面の所定の領域を第1軸線から離間する距離がバイトに亘るブレードの移動の所定の点で最小になるように偏心している。ラッパーは、更に、ブレードをジョーに対して作動するように選択的に走査できる中間ハンドル及び下ハンドルを有する。
請求項(抜粋):
ラッパーにおいて、枢動点を中心としてジョーに枢着されたばね負荷されたブレードを持ち、前記ジョーは、このジョーが形成するバイトに受け入れられた素材を切断するように前記ブレードと協働する、ラッピングヘッドと、前記ラッピングヘッドに連結された駆動機構であって、前記ラッピングヘッドに対して第1軸線を中心として回転自在であり且つヘッドラインによって前記ブレードに連結された第1ホイールを有し、前記ヘッドラインは、前記第1ホイールが前記第1軸線を中心として回転するとき、前記第1ホイールの案内面に巻付けられるように連結点で前記第1ホイールに連結されており、前記駆動機構は、前記第1ホイールとともに回転自在の第2ホイールを更に有し、この第2ホイールは、駆動ラインに連結されている、駆動機構と、前記駆動機構に連結された細長いハウジングとを有し、前記第1ホイールは、前記ヘッドラインが前記案内面との係合を停止する前記案内面の領域から前記第1軸線を離間する距離が、前記バイトに亘る前記ブレードの移動の所定の点で最小になるように、前記第2ホイールに対して偏心している、ことを特徴とするラッパー。

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