特許
J-GLOBAL ID:200903009045450018

送り機構における荷重制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014427
公開番号(公開出願番号):特開平5-201558
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 送り機構における荷重制御装置に関し、基紙の搬送に際して常に最適な摩擦駆動が得られるように荷重を制御することを目的とする。【構成】 荷重Pで押圧されている重置された複数枚のシート状の被搬送物1に下方から弾接し、かつ摩擦駆動によって該被搬送物1を1枚ずつ繰り出すピックローラ2と、該ピックローラ2の上下動をアナログ的に検出する検出手段5と、該検出手段5の出力によって該被搬送物1に掛かる荷重Pを制御する制御部6を有し、前記制御部6は、前記検出手段5の出力を二値化するA/D変換器6aと、該A/D変換器6aの出力から荷重Pn を算出する演算部6bと、前記被搬送物1に対応した最適な荷重Ps を格納する記憶部6cと、荷重Pn =荷重Ps になるように前記荷重Pを制御する荷重制御部6dを有するものであるように構成する。
請求項(抜粋):
荷重Pで押圧されている重置された複数枚のシート状の被搬送物(1) に下方から弾接し、かつ摩擦駆動によって該被搬送物(1) を1枚ずつ繰り出すピックローラ(2) と、該ピックローラ(2) の前方に配設されて該被搬送物(1) を搬送する搬送ローラ(3) と、該搬送ローラ(3) に弾接して該被搬送物(1)を1枚ずつ分離する分離ローラ(4) と、該ピックローラ(2) の上下動をアナログ的に検出する検出手段(5) と、該検出手段(5) の出力によって該被搬送物(1) に掛かる荷重Pを制御する制御部(6) を有し、前記制御部(6) は、前記検出手段(5) の出力を二値化するA/D変換器(6a)と、該A/D変換器(6a)の出力から荷重Pn を算出する演算部(6b)と、前記被搬送物(1) に対応した最適な荷重Ps を格納する記憶部(6c)と、荷重Pn =荷重Ps になるように前記荷重Pを制御する荷重制御部(6d)を有するものであることを特徴とする送り機構における荷重制御装置。
IPC (3件):
B65H 1/24 ,  B65H 1/06 ,  B65H 3/06

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