特許
J-GLOBAL ID:200903009049008131

ローラーガイド装置及びこのローラーガイド装置におけるガイドローラーの間隔調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264410
公開番号(公開出願番号):特開平8-108209
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【構成】 ローラーガイド装置は、一対のガイドローラー4,4 の間隔を固定するための間隔固定ボルト7,7 と押ボルト5,5 とを有する。間隔固定ボルト7,7 は、ローラーホルダ3,3 の一端部側に設けてあり、ガイドボックス1にばね7a,7a を介して当接可能である。押ボルト5,5 は、ローラーホルダ3,3 の他端部側に設けてあり、ガイドボックス1に当接可能である。間隔調整装置8は、ガイドローラー4,4 の間隔を調整するものであり、一対の被係止部81,81 と、互いに逆ねじを有する一対のスクリューねじ83,83 と、センターホイール84とからなる。被係止部81,81 は、ローラーホルダ3,3 の係止部31,31 に着脱可能に係止可能であり、センターホイール84は、ガイドボックス1の嵌合溝12に回動可能かつ着脱可能に嵌合し、この嵌合溝内を摺動可能である。【効果】 ローラーホルダの撓みを少なくして、ローラーガイド装置の剛性を高めることができる。また、ローラーガイド装置を軽量コンパクトにでき、コストダウンが図れる。
請求項(抜粋):
ガイドボックス(1)に支点ピン(2,2)により開閉可能に軸支してある一対のローラーホルダ(3,3)と、このローラーホルダの一端部に回転自在に軸支してある一対のガイドローラー(4,4)と、上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、上記ガイドボックスの上面に設けてある固定ボルト(11)により、上記ガイドボックスに固定可能なエントリーガイド(6)とを有するローラーガイド装置において、上記ガイドローラーの間隔を調整し、その間隔を固定するために、間隔固定ボルト(7,7)と、押ボルト(5,5)と、間隔調整装置(8)とを具備することを特徴とし、上記間隔固定ボルト(7,7)は、上記ローラーホルダの一端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上記ガイドローラーの間隔を広げる方向に作用するばね(7a,7a)を介して当接可能であり、上記押ボルトは、上記ローラーホルダの他端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに当接可能であり、上記間隔調整装置は、上記ローラーホルダの係止部(31,31)に係止してあり、かつ上記ガイドボックスの嵌合溝(12)に前後移動可能に嵌合していることを特徴とするローラーガイド装置。

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