特許
J-GLOBAL ID:200903009049835240
燃料電池システム及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116950
公開番号(公開出願番号):特開2003-317770
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 スタックの出力端子と負荷との接続を開放したときのクロスリークを防止する。【解決手段】 燃料電池システムの制御装置は、負荷要求がゼロのときには、FCスタックの両出力端子と負荷との接続を開放する(ステップS110)。続いて、燃料ガス通路の入口近傍を閉鎖し(ステップS120)、酸化ガスの送風を停止させる(ステップS130)。これにより、OCV時にFCスタックに残存する水素ガスは、概ね燃料ガス通路の容量分となる。その後、FCスタックの両出力端子を短絡させる(ステップS140)。このとき、残存する水素ガスが消費されてしまうため、その後水素のクロスリークは発生しない。また、短絡時には発熱するが、従来に比べて残存する水素ガスの量が少ないため発熱量が小さく悪影響を及ぼさない。
請求項(抜粋):
単セルを複数積層した燃料電池スタックへ燃料ガスと酸化ガスとを供給し両ガスの電気化学反応により発電を行う燃料電池システムにおいて、前記スタックの内部にて積層方向に延設され前記各単セルの燃料ガス通路へ燃料ガスを分配する燃料ガス供給マニホルドと、前記燃料ガス供給マニホルドの内部に設けられ前記各単セルの燃料ガス通路への燃料ガスの分配を許容するか禁止するかを切り替える切替手段と、前記スタックの出力端子と負荷との接続を開放可能な負荷開放手段と、前記スタックの出力端子の正極及び負極を短絡可能な短絡手段と、前記負荷開放手段により前記出力端子と前記負荷との接続を開放するときには、前記切替手段により前記各単セルの燃料ガス通路への燃料ガスの分配を禁止したあと前記短絡手段により前記出力端子の正極及び負極を短絡させる制御手段とを備えた燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/04 Y
, H01M 8/24 R
Fターム (9件):
5H026AA02
, 5H026CC03
, 5H026CC06
, 5H026CC08
, 5H026CX06
, 5H027AA02
, 5H027KK51
, 5H027MM02
, 5H027MM09
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