特許
J-GLOBAL ID:200903009052391027

ビタビ復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010832
公開番号(公開出願番号):特開平10-209882
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 ACS処理におけるパスメトリック用メモリへのアクセス回数を減らし、消費電力を低減する。【解決手段】 ACS回路を並列化し(3,4)、同一状態を遷移元とする枝については異なるACS回路にてACS処理を実行させることにより、パスメトリック用メモリ5からのパスメトリック読出回数を半減させる。
請求項(抜粋):
離散化された時刻n-1から時刻nにかけての状態遷移を示す枝の枝メトリックを、遷移元と遷移先の状態の組合せのうち生じうるもの全てについて、計算する枝メトリック計算ステップと、時刻n-1での生残りパスのパスメトリックをパスメトリック用メモリから読みだし、読み出したパスメトリックと枝メトリック計算ステップにて計算した枝メトリックとの加算値を各遷移先毎にかつ当該遷移先に至るパス同士で比較し、比較により得られた最小の加算値を、時刻nでの生残りパスのパスメトリックとしてパスメトリック用メモリ上に書き込むACSステップと、を有するビタビ復号方法において、時刻n-1で同一の状態を経由しかつ時刻nで相異なる状態に至る複数のパスについて、上記ACSステップを並列的に実行することを特徴とするビタビ復号方法。
IPC (3件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 ,  H04L 25/08
FI (3件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 N ,  H04L 25/08 B

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