特許
J-GLOBAL ID:200903009055329110

太陽電池の出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332074
公開番号(公開出願番号):特開平7-193267
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池制御装置の良好な作動を長期にわたって確保する。【構成】 基板3を支持部材4を介してシリンドリカルレンズ5を具備したレンズ板2により支持する。基板3上に太陽電池6を配置して太陽電池6がレンズ5と集光領域7間に常に位置するようにする。支持部材4をその熱膨張率が正の値である材料から構成する。このとき、太陽電池の温度を代表する支持部材4の温度が高いとき程支持部材4が膨張してレンズ5と太陽電池6間の間隙距離が増大し、その結果太陽電池6に入射するレンズ透過光の光量が増大する。したがって、太陽電池6の温度上昇に伴い太陽電池6の変換効率が低下した場合太陽電池6に入射するレンズ透過光の光量が増大せしめられるので太陽電池6の出力が低下するのが阻止される。
請求項(抜粋):
光を集光するためのレンズを具備すると共に該レンズに入射する光の光路断面よりも光路断面が狭くなっているレンズ透過光の光路内に太陽電池を配置し、太陽電池の温度を代表する温度の変化に伴い膨張収縮する熱膨張部材をさらに具備し、太陽電池の温度を代表する温度が高いとき程太陽電池に入射するレンズ透過光の光量が増大するように該熱膨張部材の膨張収縮作用によってレンズまたは太陽電池が移動せしめられる太陽電池の出力制御装置。
IPC (2件):
H01L 31/042 ,  H01L 31/052
FI (2件):
H01L 31/04 R ,  H01L 31/04 G

前のページに戻る