特許
J-GLOBAL ID:200903009057170576
自動インピーダンス整合回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272922
公開番号(公開出願番号):特開平11-112288
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 周波数によって異なる有効範囲をコイルが越えないようにし、整合動作が正常に行われる自動インピーダンス整合回路を提供する。【解決手段】 この回路10は、インピーダンスZa,Zbを整合させるために、整合部15の可変素子Z1の複数のコンデンサ素子と可変素子Z2の複数のコイル素子と可変素子Z3から適宜に選択組み合わせを行って整合を実行する。プロセッサ13は、前記組み合わせに用いられる可変素子Z2のコイル素子と、それが具備する浮遊容量との共振周波数が前記整合部の取り扱う周波数よりも充分に高くなるように、前記複数のコイル素子のうち、前記取り扱う周波数に対応して、選択可能なコイル素子の範囲を記憶している記憶装置を有し、前記コイル素子を選択する際に、取り扱う周波数に対応して記憶された前記選択可能なコイル素子の範囲内にあるコイル素子のみを選択するようにプログラムされている。
請求項(抜粋):
一端が第1のインピーダンスに接続された弁別器と、一端が前記弁別器の他端に、他端が第2のインピーダンスにそれぞれ接続された整合部と、前記弁別器が検出する前記第1,第2のインピーダンスの差分に基づいて、前記整合部の可変素子を構成する複数のコイル素子から適宜に選択した所定のコイル素子と複数のコンデンサ素子から適宜に選択した所定のコンデンサ素子とを組み合わせて、前記第1,第2のインピーダンスを自動的に整合させる制御手段とを有する自動インピーダンス整合回路であって、前記組み合わせに用いられるコイル素子と、それが具備する浮遊容量との共振周波数が前記整合部の取り扱う周波数よりも充分に高くなるように、前記複数のコイル素子のうち、前記取り扱う周波数に対応して、選択可能なコイル素子の範囲を記憶している記憶装置と、前記制御部が前記所定のコイル素子を選択する際に、取り扱う周波数に対応して前記記憶装置に記憶された前記選択可能なコイル素子の範囲内にあるコイル素子のみを選択させる選択指示手段とを有することを特徴とする自動インピーダンス整合回路。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る