特許
J-GLOBAL ID:200903009057936676

プロピレンと過酸化水素の発熱反応のための連続法とそれに使用する触媒転換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330999
公開番号(公開出願番号):特開平7-196639
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 プロピレン、過酸化水素および酸化プロピレンよりなる反応液体を反応条件下で固体触媒床を通過させ酸化プロピレンを製造する連続法。【効果】 冷却後の反応混合物の再循環によりどの反応帯域においても小さな温度上昇しか起こらず、又個別反応帯域の設備により反応組成物の精密な制御が可能となる。
請求項(抜粋):
それぞれ固体触媒の充填床を含む一連の個別反応帯域において酸化プロピレンを製造するための、液相におけるプロピレンと過酸化水素との発熱反応のための連続法であって、プロピレン、過酸化水素、および酸化プロピレンから成る反応液体、ならびに蒸気パージ流が、各反応帯域において、反応条件下で固体触媒床を通過し、生成される混合物が、各帯域において、次の反応帯域に送られる蒸気流と、反応液体流とに分離され、各帯域からの前記反応液体流がとり出され、個別に冷却されて、前記液体がとり出された帯域において発生した反応発熱が除去され、冷却された前記液体の60〜90%が、前記液体がとり出された帯域に再循環させられ、冷却された前記液体の10〜40%が前記一連の反応帯域における次の帯域に送られる、ことを特徴とする連続法。
IPC (2件):
C07D301/12 ,  B01D 53/87

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