特許
J-GLOBAL ID:200903009059604492

伝送遅延測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313578
公開番号(公開出願番号):特開平6-164565
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 デジタル通信網における伝送遅延時間の測定に関し、地理的に離れた装置間の伝送遅延時間を正確に測定することを目的とする【構成】 主局の多重化装置と従局の分離化装置の位相差を変化させながら、主局と従局の分離化装置から出力される基準位相信号の位相を観測し、該分離化装置内の遅延時間を測定した後、位相差を固定し、次に主局側で多重化装置に入力される基準位相信号の位相を連続的にずらしながら主局と従局の分離化装置から出力される基準位相信号の位相を観測し、該多重化装置内の遅延時間を測定後主局の基準位相信号の位相を固定し、次に主局で発生した基準位相信号と従局から主局に返送された基準位相信号の位相を比較するように構成する。
請求項(抜粋):
同期系のインターフェースを用いる伝送路網の伝送遅延を測定するため、主局は基準位相信号を発生し、その基準位相信号を多重化装置で伝送路信号に収容した後、往路伝送路を介して従局に送信し、従局は、分離化装置で、送信されてきた伝送路信号から基準位相信号を抜き出した後、再び多重化装置で伝送路信号に収容し復路伝送路を介して主局に返送し、さらに、主局は分離化装置において返送された伝送路信号から基準位相信号を抜きだす、伝送遅延測定方式において、第1過程では、主局の多重化装置と従局の分離化装置の位相差を連続的に変化させながら、主局及び従局の分離化装置から出力される基準位相信号の位相を観測し、主局及び従局の分離化装置内の遅延時間を測定した後、主局の多重化装置と従局の分離化装置の位相差を固定し、第2過程では、主局側で多重化装置に入力される基準位相信号の位相を連続的にずらしながら、主局及び従局の分離化装置から出力される基準位相信号の位相を観測し、主局及び従局の多重化装置内の遅延時間を測定した後、主局の基準位相信号の位相を固定し、第3過程では、主局で発生した基準位相信号と従局から主局に返送されてきた基準位相信号とを位相比較して、伝送遅延時間を測定する、ことを特徴とする伝送遅延測定方式。
IPC (5件):
H04L 7/00 ,  H04B 3/46 ,  H04J 3/00 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26

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