特許
J-GLOBAL ID:200903009060346383

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310458
公開番号(公開出願番号):特開平5-149179
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 各気筒への充填される空気の充填効率を高精度で検出でき、燃料噴射量と点火時期を制御する。【構成】 エンジン31の運転状態とエンジン回転数に基づき基準充填効率Ce0 と基準筒内圧力差ΔP0 とを正規化基準値決定手段37で決定し、筒内圧力差ΔPと基準筒内圧力差ΔP0 とより正規化筒内圧力差ΔP/ΔP0 を筒内圧力差正規化手段38で決定し、この正規化筒内圧力差ΔP/ΔP0 と基準充填効率Ce0 とから充填効率演算手段39で充填効率Ceを演算し、充填効率Ceを筒内温度に基づき充填効率補正手段310で補正し、その補正した充填効率を充填効率平均化手段317で平均化し、その値に基づき演算制御手段312で空燃比と点火時期を制御する。【効果】 適正な燃料噴射量と最適点火時期に制御できる。
請求項(抜粋):
エンジン燃焼室内の圧力を検出する圧力センサと、クランク角を検出するクランク角センサと、上記圧力センサにより圧縮行程中の任意の二つのクランク角に同期して筒内圧力差ΔPを計測する計測手段と、この計測手段で計測した上記筒内圧力差ΔPを上記エンジンの基準状態で得られる基準筒内圧力差ΔP0 で正規化して正規化筒内圧力差ΔP/ΔP0 を決定する正規化手段と、この正規化手段で正規化された上記正規化筒内圧力差ΔP/ΔP0 と上記任意の基準状態における基準充填効率Ce0 に基づいてエンジンの充填効率Ceを演算する充填効率演算手段と、この充填効率演算手段により演算された充填効率Ceを平均化して平均充填効率Ceave を演算する充填効率平均化手段と、この充填効率平均化手段で得られた平均充填効率Ceave に基づいて上記エンジンの空燃比と点火時期を制御する演算制御手段とを備えたエンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15

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