特許
J-GLOBAL ID:200903009063524894

画像形成装置の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110029
公開番号(公開出願番号):特開平6-303359
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 走査装置を冷却するための冷却装置を、制御基板等に対する冷却手段として用いるとともに、風路の切換え手段としてハーフレートキャリッジを用い、走査装置が作動しない状態で、ハーフレートキャリッジを風路の切換え位置に停止させるようにする。【構成】 画像形成装置1の上部には、プラテン2に対応させて走査装置10を配置し、プラテンにセットした原稿の走査を行い、デジタル情報として出力させる。前記走査装置を使用しない状態では、ハーフレートキャリッジ15を冷却装置の空気路の開口23に対して停止させる機構を構成し、冷却装置20のファン21から送られる空気を、制御基板5の部分を通して排気口29から排出させるようにする。そして、走査装置の冷却を行わない状態では、ハーフレートキャリッジの停止位置を設定するのみで、制御基板に対する冷却作用を強く発揮できようにする。
請求項(抜粋):
プラテンにセットされた原稿の画像を走査する手段と、前記走査装置からの情報を用いて画像担持体に書込む手段、電子写真方式を用いて画像担持体にトナー画像を形成する手段、および、給紙部から用紙を送り出し、用紙に画像を転写するとともに、トナー画像を転写した用紙を定着装置を通して定着し、記録紙として排出する機能を備えた画像形成装置において、走査装置とプラテンを冷却するための冷却装置を、風路の切換え手段を用いて他の被冷却部材の冷却作用を行うものとして構成し、走査装置に対する冷却の作用を必要としない状態で、他の被冷却部材への風路を形成し、ファンから送風される冷却空気の一部を他の被冷却部材に向けて送風する手段を設けたことを特徴とする画像形成装置の冷却装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  G03G 15/00 305 ,  G03G 21/00 534

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