特許
J-GLOBAL ID:200903009063896350

加熱ステーションを含む自動染色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035660
公開番号(公開出願番号):特開2001-242175
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 試料の染色前に埋込媒体を除去するための手操作による補足の処理工程が不要であるよう、公知の自動染色装置を改良する。【解決手段】 試薬容器列の前に、試料ホルダ(2)を加熱し埋込媒体を溶融する加熱ステーション(8)を設け、加熱ステーション(8)には、複数の移送バスケット(4)を同時に受容する少なくとも1つの溶融容器(9)を設ける。
請求項(抜粋):
試料ホルダ(2)に受容され媒体に埋設した試料を染色するための自動染色装置(1)であって、試料を処理するための複数の試薬容器(3)が順次に配置され、試料ホルダ(2)を試薬容器(3)を通って順次に通過させ、複数の試料ホルダ(2)を受容する複数の移送バスケット(4)を有し、該複数の移送バスケット(4)を異なる試薬容器(3)にそれぞれ同時に受容でき、昇降装置(7)を含みすべての移送バスケット(4)を試薬容器(3)から同時に引上げ隣接の各試薬容器(3)に更に移送する動力移送機構を有する形式のものにおいて、試薬容器列の前には、試料ホルダ(2)を加熱し埋込媒体を溶融する加熱ステーション(8)が設けてあり、加熱ステーション(8)が、複数の移送バスケット(4)を同時に受容する少なくとも1つの溶融容器(9)を有することを特徴とする自動染色装置(1)。
IPC (4件):
G01N 35/00 ,  G01N 1/28 ,  G01N 1/30 ,  G01N 1/34
FI (4件):
G01N 35/00 B ,  G01N 1/30 ,  G01N 1/34 ,  G01N 1/28 K

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