特許
J-GLOBAL ID:200903009065373338
ホ-ランダイト型光触媒および該触媒を用いた水中のフェノ-ル除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009944
公開番号(公開出願番号):特開2000-202303
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 地下水、河川水、上下水道水、工業用廃水等に含まれる人体に有害な内分泌かく乱物質であるフェノールを内分泌かく乱物質ではない直鎖状化合物であるギ酸に転化することにより除去すること。【解決手段】 一般式:A<SB>x </SB>M<SB>y </SB>N<SB>8-y </SB>O<SB>16</SB>(式中、Aは、K,Rb,Cs,Ca,BaおよびNaからなる群より選ばれた1種または2種以上の元素、Mは、2価または3価金属元素、Nは、Ti、Sn、Mnをはじめとしたルチル型酸化物を形成する元素を示す。ただし、Na元素は、MがCrの場合に限る。xおよびyは、0.7<x≦2.0および0.7<y≦2.0を示す。)で表され、ホーランダイト型結晶相からなり、活性金属を担持せず、溶存酸素の共存下において選択的に内分泌かく乱物質であるフェノールを内分泌かく乱物質ではないギ酸に転化することによりフェノールを除去する性能を有する光触媒を用いて水中のフェノールを除去する。
請求項(抜粋):
一般式:A<SB>x </SB>M<SB>y </SB>N<SB>8-y </SB>O<SB>16</SB>(式中、Aは、K,Rb,Cs,Ca,BaおよびNaからなる群より選ばれた1種または2種以上の元素、Mは、2価または3価金属元素、Nは、Ti、Sn、Mnをはじめとしたルチル型酸化物を形成する元素を示す。ただし、Na元素は、MがCrの場合に限る。xおよびyは、0.7<x≦2.0および0.7<y≦2.0を示す。)で表され、ホーランダイト型結晶相からなり、活性金属を担持せず、溶存酸素の共存下において選択的に内分泌かく乱物質であるフェノールを内分泌かく乱物質ではないギ酸に転化することによりフェノールを除去する性能を有することを特徴とする水中のフェノール除去用光触媒。
IPC (9件):
B01J 35/02 ZAB
, B01J 23/02
, B01J 23/04
, B01J 23/14
, B01J 23/26
, B01J 23/34
, C02F 1/32
, C02F 1/58
, C02F 1/72 101
FI (9件):
B01J 35/02 ZAB J
, B01J 23/02 M
, B01J 23/04 M
, B01J 23/14 M
, B01J 23/26 M
, B01J 23/34 M
, C02F 1/32
, C02F 1/58 F
, C02F 1/72 101
Fターム (58件):
4D037AA02
, 4D037AA05
, 4D037AA11
, 4D037AB11
, 4D037AB16
, 4D037BA18
, 4D037CA12
, 4D038AA02
, 4D038AA04
, 4D038AA08
, 4D038AB11
, 4D038BA02
, 4D038BB06
, 4D038BB07
, 4D038BB16
, 4D050AA02
, 4D050AA13
, 4D050AB15
, 4D050BB01
, 4D050BC06
, 4D050BC09
, 4D050BD08
, 4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA36A
, 4G069BA48A
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC02A
, 4G069BC03A
, 4G069BC03B
, 4G069BC05A
, 4G069BC06A
, 4G069BC09A
, 4G069BC13A
, 4G069BC16B
, 4G069BC17B
, 4G069BC22A
, 4G069BC22B
, 4G069BC50A
, 4G069BC50B
, 4G069BC58B
, 4G069BC62A
, 4G069BC62B
, 4G069CA05
, 4G069CA07
, 4G069CA10
, 4G069CA11
, 4G069EA01Y
, 4G069EA03Y
, 4G069EA09
, 4G069EC02Y
, 4G069EC09Y
, 4G069EC22X
, 4G069FA01
, 4G069FB07
, 4G069FB09
, 4G069FB30
引用特許:
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