特許
J-GLOBAL ID:200903009066138367

鉄骨破断部の検出方法及び装置並びに探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027130
公開番号(公開出願番号):特開平10-221308
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】耐火被膜に覆われた鉄骨で、一部の耐火被覆の除去のみで、破断部を非破壊により容易に検出する。【解決手段】耐火被覆材6で覆われた鉄骨建造物の破断予想位置の基準点A1 、A2 から距離L1 、L2 離れた鉄骨表面の耐火被覆を、全幅に亘って剥離して測定面25を形成する。測定面25に探触子15を押し当て、破断予想位置に向けて表面SH波を発信する。該部で受信した反射波を探傷器20からパソコン21に転送する。パソコン21で、転送された調査波形22を、典型的な超音波波形(実験値)23a、23bと比較する(a)。調査波形22が波形23bであれば破断部あり(b)、波形23aであれば破断部なし(c)を判定できる。
請求項(抜粋):
耐火被覆材で覆われた鉄骨建造物の破断予想位置から所定距離離れた鉄骨表面の耐火被覆を、所定面積宛て剥離して測定面を形成し、該測定面から前記破断予想位置に向けて表面SH波を発信し、該部で受信した反射波を実験値と比較して、破断部の有無を検出することを特徴とした鉄骨破断部の検出方法。

前のページに戻る