特許
J-GLOBAL ID:200903009069118693

呼の再接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200233
公開番号(公開出願番号):特開平10-051849
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 トンネル等の電波不感地帯に入り通話不能のため保留された呼を再接続する場合に、トンネル等が短い距離を置いて連続するため保留と再接続を繰り返すことを防止する。【解決手段】 情報処理装置4に例えばトンネル等の複数の不感地帯、6a、6bを含む領域等を不感領域6として登録しておき、移動機は基地局5と通話ができなくなった後も基地局電波の受信を継続し、基地局電波を受信できるようになると移動機の所在地を示す位置情報を基地局を経て交換機3に送り、交換機3は、移動機の所在地が情報処理装置4に登録された不感領域6の外にあるときに保留した呼を再接続する。
請求項(抜粋):
移動機がトンネル等の電波不感地域を通過する場合に交換機において一旦保留された呼を再接続する移動無線システムにおける保留中の呼の再接続方法において、電波伝播条件より安定な通話の継続を期待することが出来ない地域を予め不感領域として情報処理装置に登録し、移動機は、通信中の基地局からの受信電波が中断すると前記受信電波の受信を継続し、前記受信電波の中断が回復すると当該受信機の所在地を示す位置情報を前記基地局に向けて送信し、前記基地局は前記位置情報を前記情報処理装置に転送し、前記情報処理装置は、前記位置情報に示された当該受信機の所在地と前記不感領域を比較した結果を前記交換機に通知し、前記交換機は、前記所在地が前記不感領域の外側にある時に保留中の呼を再接続することを特徴とする、保留中の呼の再接続方法。

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