特許
J-GLOBAL ID:200903009072654229
小型電動車のバッテリー充電構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209477
公開番号(公開出願番号):特開平10-056741
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 比較的長期の不使用でバッテリー容量が比較的低下した場合でも良好な満充電状態に充電できるようにする。【解決手段】 小型電動車に、バッテリー7と、充電器9と、電装機器3へのバッテリー7からの放電量を積算して検出する積算放電量検出手段18とを設け、充電器9は、積算放電量に相当する充電でバッテリー7を満充電にする第1放電量補充手段20と、充電開始からバッテリー7の端子間電圧が第1所定値に達するまでの積算充電量から充電前の放電量を推定し、その推定放電量に基づいて第1所定値から満充電までの必要充電量を充電する第2放電量補充手段21とを備え、第1放電量補充手段20による充電開始からバッテリー7の端子間電圧が第2所定値に達するまでの実積算充電量と、積算放電量に基づいて第2所定値に達するまでの標準積算充電量との差が所定以上のとき、第2放電量補充手段21で充電を行うよう切り換える。
請求項(抜粋):
バッテリーと充電器とを機体に搭載するとともに、前記機体に装備した電装機器への前記バッテリーからの放電量を積算して検出する積算放電量検出手段を設けた小型電動車のバッテリー充電構造であって、前記充電器は、前記積算放電量検出手段で検出され記憶された積算放電量に相当する積算充電量を充電量検出手段で検出しながら前記バッテリーに充電して満充電状態にする第1放電量補充手段と、充電開始から前記バッテリーの端子間電圧が第1所定値に達するまでの積算充電量から充電前の放電量を推定し、その推定された放電量に基づいて前記第1所定値から満充電までの必要充電量を算出して該必要充電量を充電する第2放電量補充手段とを備えるとともに、前記第1放電量補充手段による充電開始から前記バッテリーの端子間電圧が満充電になる手前の第2所定値に達するまでの実積算充電量と、前記積算放電量に基づいて前記第2所定値に達するまでの標準積算充電量との差の値が所定値以上であるとき、前記第2放電量補充手段により充電を行うように充電手段を切り換える充電モード自動変更手段を備えてある小型電動車のバッテリー充電構造。
IPC (3件):
H02J 7/00
, B60L 3/00
, B60L 11/18
FI (4件):
H02J 7/00 P
, H02J 7/00 B
, B60L 3/00 S
, B60L 11/18 C
引用特許:
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