特許
J-GLOBAL ID:200903009073969720

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092527
公開番号(公開出願番号):特開2003-289016
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 静電容量並びにESRを向上させることができる固体電解コンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 表面に酸化皮膜層が形成された陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回あるいは積層してコンデンサ素子を形成し、修復化成を施す。このコンデンサ素子に所定の濃度の含窒素複素環式化合物溶液を浸漬あるいは吐出等により含浸させ、乾燥する。その後に、コンデンサ素子に重合性モノマーと酸化剤を含浸し、コンデンサ素子内で導電性ポリマーの重合反応を発生させ、固体電解質層を形成する。そして、このコンデンサ素子を外装ケースに挿入し、開口端部に封口ゴムを装着して、加締め加工によって封止した後、エージングを行い、固体電解コンデンサを形成する。
請求項(抜粋):
陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回又は積層してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ素子を化成液中で修復化成し、その後に重合性モノマーと酸化剤とを含浸して導電性ポリマーからなる固体電解質層を形成する固体電解コンデンサの製造方法において、前記重合性モノマーと酸化剤の含浸工程以前に、コンデンサ素子内に含窒素複素環式化合物を含有させることを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (5件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/04 ,  H01G 9/04 307 ,  H01G 9/14
FI (6件):
H01G 9/04 307 ,  H01G 9/14 A ,  H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/24 A ,  H01G 9/05 H ,  H01G 9/05 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る