特許
J-GLOBAL ID:200903009074111605

表装材とこれを利用する仕上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117703
公開番号(公開出願番号):特開平8-260653
出願日: 1990年07月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 防水性や納まりを考慮した、シート間のジョイントを容易にした表装材とこれを利用する仕上げ方法を提供すること。【解決手段】 実施例における表装材では、ポリエステル製不織布の両面にアクリル樹脂ペイントをナイフコーターによりコーティングしたシートを基材部2とした。化粧材部1は、基材部2の片側表面に目地兼重ね代部等を養生して、実施配合1による塗料を吹付により塗装して形成させた。なお、表装材の寸法は40cm×60cmとし、目地兼重ね代は塗装した不織布を露出させて5cm幅とした。基材部2の裏側に設けた粘着材部3および離型紙部4は、厚さ0.2mm幅4.5cmにした非加硫ブチルゴムシートを用いた。
請求項(抜粋):
建築物の外壁外表面、内表面、床面等へ適用可能な可撓性を有する概ね矩形の表装材において、その構成が適用した時の表側から見た時、化粧材部1,基材部2,粘着材部3,離型紙部4であり、化粧材部1は天然石,着色骨材と合成樹脂等による成形物あるいは基材部上への塗料による塗膜あるいは金属薄板またはその加工物から成り、基材部2は化粧材部と比べた時、隣接する2辺のみ目地兼用の重ね代部分の為の余分の広さを持ち、不織布,ガラスクロス,合成紙などからなり、粘着材部3は重ね代とならない基材部2の他の2辺裏面に、重ね代より狭い幅においてアクリルゴムまたは非加硫ブチルゴムにより粘着されるものであり、離型紙部4は粘着材部を保護するものであることを特徴とする表装材。
IPC (2件):
E04F 13/00 ,  E04F 13/08 101
FI (3件):
E04F 13/00 B ,  E04F 13/00 E ,  E04F 13/08 101 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭50-000865
  • 特公昭50-000865

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