特許
J-GLOBAL ID:200903009077240805

伸縮性ポリエステル織物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303207
公開番号(公開出願番号):特開平11-323697
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ふくらみのある風合いを有し、ハリ・腰感があり、衣料とし着用したときにスムースで快適なストレッチ性を示す伸縮性ポリエステル織物を提供する。【解決手段】 粘度の異なる2種のポリエステルポリマが接合され、単繊維繊度が4デニール以上、10000/D1/2(D:デニール)の撚糸での伸縮復元率が7%以上、捲縮発現伸長率が0.2%以上のコンジュゲートフィラメント糸条と、他のフィラメント糸条とが交絡数20〜100個/mまたはループ数200〜500個/mに交絡またはループを形成して複合し、撚係数A(A=T・D1/2、T:撚糸数(回/m)、D:デニール)が8000〜23000の撚りが施された複合糸にて織物を構成し、織物を加熱リラックスにより複合糸の長手方向に収縮率で15〜50%収縮させて該複合糸の存在する長手方向の伸長率が5〜30%、伸長回復率が85%以上及び乾熱収縮率が5%以下とする。
請求項(抜粋):
粘度の異なる2種のポリエステルポリマが接合されたコンジュゲートフィラメント糸条であって、単繊維繊度が4デニール以上、10000/D1/2(D:デニール)の撚糸での伸縮復元率が7%以上、捲縮発現伸長率が0.2%以上のコンジュゲートフィラメント糸条と、他のフィラメント糸条とが交絡数20〜100個/mまたはループ数200〜500個/mに交絡またはループを形成して複合され、撚係数A(A=T・D1/2、T:撚糸数(回/m)、D:デニール)が8000〜23000の撚りが施された複合糸から織物が構成され、該複合糸の存在する長手方向の伸長率が5〜30%、伸長回復率が85%以上及び乾熱収縮率が5%以下であることを特徴とする伸縮性ポリエステル織物。
IPC (4件):
D03D 15/08 ,  D03D 15/00 ,  D01F 8/14 ,  D02G 3/04
FI (4件):
D03D 15/08 ,  D03D 15/00 D ,  D01F 8/14 B ,  D02G 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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