特許
J-GLOBAL ID:200903009077268602

グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277841
公開番号(公開出願番号):特開平9-120727
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 車体にグロメットを押し込むだけで取付可とすると共に、遮音性能を向上させる。【解決手段】 ワイヤハーネスW/Hが挿通する小径筒部11と、小径筒部の前端に連続させた中間筒部13と、中間筒部の前端に連続させた環状の前端鍔部14と、小径筒部と中間筒部との連続部の外周より外方に突出させた環状の後側鍔部15とを備え、中間筒部および前端鍔部は可撓性を有する薄肉とし、車体の外方より中間筒部および前端鍔部を撓ませて車体の貫通穴に挿入し、中間筒部の拡径部を車体パネル1の貫通穴1aの内面側周縁に当接係止させると共に、前端鍔部を車体パネルの内面に吸音材2を介して取り付けた表皮3の貫通穴3aの外面側周縁に当接係止させ、かつ、後側鍔部を車体パネルの貫通穴の外面側周縁に当接係止させる。
請求項(抜粋):
車体パネルの室内側内面に吸音材を介して表皮が取り付けられた構成の車体に穿設された貫通穴に、ワイヤハーネスを挿通して取り付けるグロメットであって、ゴムあるいはエラストマーで一体成形しており、ワイヤハーネスが挿通する小径筒部と、該小径筒部の前端に連続させ拡径した後に縮径させた中間筒部と、該中間筒部の前端に連続させ外方へ折り返した環状の前端鍔部と、上記小径筒部と中間筒部との連続部の外周より外方に突出させた環状の後側鍔部とを備え、上記中間筒部および前端鍔部は可撓性を有する薄肉とし、上記車体パネルの外方より前端鍔部および中間筒部を撓ませて車体の貫通穴に挿入し、上記中間筒部の拡径部を車体パネルの貫通穴の内面側周縁に当接係止させると共に前端鍔部を上記表皮の貫通穴の外面側周縁に当接係止させ、かつ、上記後側鍔部を車体パネルの貫通穴の外面側周縁に当接係止させる構成としているグロメット。
IPC (3件):
H01B 17/58 ,  B60R 16/02 622 ,  B60R 13/08
FI (3件):
H01B 17/58 C ,  B60R 16/02 622 ,  B60R 13/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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