特許
J-GLOBAL ID:200903009077300174

直線案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341829
公開番号(公開出願番号):特開平7-167641
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 キャリッジの破壊を防ぎつつ、高剛性化の要請と軽量化の要請とに応えることができる直線案内装置を提供する。【構成】 コの字状の連結部材15がY軸ガイドレール6を跨ぐように配置され、連結部材15の一端部15aがボルト16でキャリッジ7に固定され、キャリッジ7及び案内面6aの間にエアベアリング8を傾動自在に支持するボール12が挟持され、連結部材15の他端部15bのビス14及び案内面6bの間にエアベアリング9を傾動自在に支持するボール13が挟持され、しかも連結部材15の一端部15aの固定箇所が、両ボール12,13の中心を通る仮想直線L1 上に位置するので、エアベアリング8,9には、高い剛性を得るため大きな力で与圧力を加えたとき、その応力は連結部材15の作用によりキャリッジ7に圧縮応力として加わる。
請求項(抜粋):
互いに略平行な第1及び第2の案内面を有する案内部材と、前記第1及び第2の案内面にそれぞれ設けられた第1及び第2のエアベアリングと、前記第1及び第2エアベアリングを介して、前記案内部材の第1及び第2の案内面に案内される移動体と、前記移動体と前記第1の案内面との間及び前記移動体と前記第2の案内面との間に設けられ、前記第1及び第2の案内面と略直交する軸線上で前記第1及び第2のエアベアリングをそれぞれ傾動自在に支持する第1及び第2の支持部材と、を備えた直線案内装置において、前記移動体は、前記第1の支持部材に係合する移動体本体と、前記案内部材に跨がって配置され、一端部が前記第2の支持部材に係合し、他端部が前記第1及び第2の支持部材のそれぞれの略中心部を通る軸線上で前記移動体本体に固定される連結部材と、から構成されることを特徴とする直線案内装置。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  G01B 5/20 101

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