特許

J-GLOBAL ID：200903009081710409

再圧縮禁止制御装置

発明者： 山肩 直樹
出願人/特許権者： 旭光学工業株式会社
代理人 (1件)： 松浦 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-194009
公開番号（公開出願番号）：特開平9-074539
出願日： 1996年07月04日
公開日（公表日）： 1997年03月18日
要約：

【要約】【課題】 記録媒体に既に記録されている画像データの再圧縮を必要に応じて禁止する。【解決手段】 ICメモリカードMに記録されている画像データを、この画像データの圧縮率よりも高い圧縮率で再圧縮してICメモリカードMに記録し直し、ICメモリカードMの空き容量を増加させる。ICメモリカードMに最初に画像データを記録する時、この画像データの再圧縮を禁止することを示すフラグを、フラッシュメモリ45に格納しておく。再圧縮時、フラッシュメモリ45の再圧縮禁止フラグ領域を参照し、禁止フラグがセットされていれば、再圧縮を行わない。これにより、画質を維持すべき画像データの再圧縮が防止される。

請求項（抜粋）：

記録媒体に記録されている画像データを、この画像データの圧縮率よりも高い圧縮率で再圧縮する画像データ再圧縮装置に設けられ、再圧縮の禁止を制御する装置であって、前記記録媒体に記録されている画像データに対応した再圧縮禁止フラグ領域を有するメモリと、前記再圧縮禁止フラグ領域のうち、再圧縮を禁止する画像データのコマに対応したアドレスに、再圧縮を禁止することを示すフラグをセット可能な禁止フラグセット手段と、画像データの再圧縮動作時に、前記メモリを参照し、前記フラグに応じて再圧縮を禁止する再圧縮禁止手段とを備えたことを特徴とする再圧縮禁止制御装置。