特許
J-GLOBAL ID:200903009083828059

光学ガラス素子成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333021
公開番号(公開出願番号):特開平11-157855
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 型の交換作業を効率良く行うことができるとともに、型の温度測定を正確に行うことが可能な光学ガラス素子のプレス成形装置を提供する。【解決手段】 下型14には、ダイプレート15を貫通して移動ダイ17の内部に至る測温孔30が形成されており、断熱部材13に形成された貫通穴を介して、測温孔30に熱電対31の先端が挿入される。熱電対31の後端部は、コネクタ32を介して熱電対用配線35に接続されている。コネクタ32は、プラグ部33及びソケット部34から構成され、プラグ部33が熱電対31の後端部に接続され、ソケット部34が熱電対用配線35の先端に接続される。ソケット部34は、ナット38、スプリング36及びスプリング押さえ39を順に介して移動軸12で支持される。熱電対31は、スプリング36によって上方に押し上げられ、測温孔30の先端部に押し付けられる。
請求項(抜粋):
上型、下型、及び下型をその背面側からを支持する下軸を備え、上型と下型の間に素材のガラスを配置し、熱間でプレス成形することにより光学ガラス素子を製造する光学ガラス素子成形装置において、前記下型は、その背面から上方に向って穿孔された測温孔を備えるとともに、先端がこの測温孔の中に挿入され、後端に差込み式のコネクタの一方を備えた熱電対を備え、前記下軸は、その上端付近に前記差込み式のコネクタの他方を備えるととともに、このコネクタを下側から支持するスプリング機構を備え、前記下軸に前記下型をセットすると、これに伴い前記差込み式のコネクタが互いに結合されるとともに、前記スプリング機構によって前記熱電対の先端が前記測温孔の先端部に押し付けられ、一方、前記下軸から前記下型を取り外すと、これに伴い前記差込み式のコネクタの結合が切り離され、前記熱電対が前記測温孔に挿入された状態のまま前記下型とともに搬出される様になっていることを特徴とする光学ガラス素子成形装置。
IPC (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/12
FI (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/12

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