特許
J-GLOBAL ID:200903009084367470

自動二輪車用変速機のドッグクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053822
公開番号(公開出願番号):特開2002-257154
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 遊び角や接触角が大きくなるのを阻止しながら、製造コストを低減した自動二輪車用変速機のドッグクラッチを提供する。【解決手段】 凹部側突起88を、凸部側突起87の総数の半数だけ回転方向に等間隔おいて突設する。この凹部側突起88と凸部側突起87を接触角αと遊び角βが一致するように形成した。接触角αは、凹部側突起88の軸線方向の外端面に凸部側突起87が当接する待機状態での回転角度のことをいう。遊び角βは、凹部86と凸部85とが噛合する状態から一方のクラッチ部材を逆転させて再度噛合状態になるまでの回転角度のことをいう。
請求項(抜粋):
互いに接離する二つのクラッチ部材のうち一方のクラッチ部材に凸部を形成するとともに他方のクラッチ部材に前記凸部を収容する凹部を形成し、前記凸部の外面に突設した凸部側突起と、前記凹部の内面に突設した凹部側突起とが噛合して動力を伝達する自動二輪車用変速機のドッグクラッチにおいて、前記凹部側突起は、凸部側突起の総数の半数だけ回転方向に等間隔おいて突設され、この凹部側突起と前記凸部側突起は、凹部側突起の軸線方向の外端面に凸部側突起が当接する待機状態での回転角度からなる接触角と、凹部と凸部とが噛合する状態から一方のクラッチ部材を逆転させて再度噛合状態になるまでの回転角度からなる遊び角とが一致するように形成されていることを特徴とする自動二輪車用変速機のドッグクラッチ。
IPC (2件):
F16D 11/10 ,  B62M 11/06
FI (2件):
F16D 11/10 A ,  B62M 11/06 C
Fターム (9件):
3J056AA03 ,  3J056AA63 ,  3J056BA01 ,  3J056BB26 ,  3J056BC01 ,  3J056BE07 ,  3J056CA02 ,  3J056GA05 ,  3J056GA13

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